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News & Topics お知らせ

2014.12.03

〇特別講義〇三菱商事㈱小島会長「グローバルに活躍できる人材になるためには」

11月19日(水)、三菱商事株式会社取締役会長 小島順彦氏

お招きし「グローバルに活躍できる人材になるためには」と題した

特別講義を開催しました。

 

グローバルな事業を展開する総合商社の会長のご講演ということもあり、

当日は対象学年の3~5年生のみならず、他学年や教職員、保護者の

聴講も多く、盛会となりました。

 

ご講演では、サウジアラビア、ニューヨークでの海外勤務等ご自身の

経験を基に、グローバルな舞台で如何に周囲の信頼を得て

チャレンジしてきたかについて、具体的かつダイナミックに

お話いただきました。

 

小島会長のお話によれば、グローバルに活躍するには、

「英語を流暢に使いこなす」のではなく、

「しっかりと自分の考えを持ち、それを相手に伝えること」、

「人、社会、国、世界等のために尽くすという思いをもつこと」

こそが重要であり、そのためには

「3つのC(①Curiosity=探求・好奇心 ②Challenge=挑戦

③Communication=意思疎通)」を大事にしていかなければ

ならないとのことです。

 

また、日本人留学生が減少しているのとは対照的に、中国、韓国、

インドといったアジア諸国からの米国などへの留学生が増加している

という話を伺い、危機感を抱いた生徒も多くいたようです。

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(三菱商事株式会社 小島順彦取締役会長)

 

以下、生徒レポートより引用。

 

「私は小学生時に1ヶ月半留学しましたが、英語もろくに話せず、

日本人と固まって行動していました。私は外国人と話したくない

わけではありません。自分が思っていることを伝えたいという気持ちが

あるものの、流暢に英語やフランス語を話す外国人の前で下手な

英語を話すのは恥だと思っていたからです。しかし、今日の講義で

英語を流暢に話しても大きな信頼は生まれない、

下手な英語で自分の明確な意見を主張していればそこで

信頼が生まれることを学びました。」(1年生)

 

“議論と感情を分けること”このお話に大きなショックを受けました。

私は常に議論となったら決して自分の意見は曲げないという意地を

張っていました。しかし今日のお話を伺って、それは他人の価値ある

考察を踏み潰していることに気付きました。今後は“聞く耳”を意識して

仲間と議論を重ねていきたいと思いました。」(2年生)

 

今ここで勉強し、ハウスでの生活で様々な問題意識を持って、

受身ではなく能動的に行動することが、将来グローバルに

活躍するための第一歩だと知りました。(中略)

今回小島会長がおっしゃっていたことは、すべて今すぐ海陽で

始められることなのではないかと感じました。」(3年生)

 

「これまで機会を逃し続けてきましたが、ついにこの春休みに

アメリカの学校に2週間行くことになりました。

私は恐れずそこでCommunicationを取ってこようと思います。」(4年生)

 

「私もサマースクールに参加し、外国の人達と議論したことがある。

その経験からは、文化や宗教の違いはあれど、基本的には日本人も

外国人も関係がないと感じた。英語圏出身でない人も意見を

しっかりと持ち、積極的に議論に参加していた人が評価されており、

小島会長のおっしゃる通りであった。」(5年生)

  

今回の講義を経て、グローバル人材になるためには、自分の意見を

分の言葉で主張できることが重要であると気付いた人が多くいると思います。

 

また、将来は世界に出て行きたいと思っていながら、普段の自分が

それに相応しい努力ができているか、改めて見つめ直した人もいると

思います。何事にも好奇心を持ち、積極的に挑戦し、コミュニケーションを

取って多様な価値観を受容しながら自己を表現するという“3つのC”

意識して、次代を担うリーダーになる努力を重ねてくれることを期待しています。

 

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