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News & Topics お知らせ

2015.12.08

特別講義 「ナノ空間材料をつくる!!・・・人工光合成による燃料合成に向けて」

12月5日(水)、㈱豊田中央研究所シニアフェロー

稲垣伸二氏をお招きし、「ナノ空間材料をつくる!!

・・・人工光合成による燃料合成に向けて」と

題した特別講義を開催しました。

稲垣氏 写真①  

メソポーラスリシカおよび多孔質有機シリケート

(PMO)を開発するなど、開拓的な業績をあげている

稲垣先生のご講演ということもあり、当日は対象学年の

1~3年生のみならず、他学年や教職員、保護者の

聴講も多く、盛会となりました。

 

今回の講義では、①メソポーラスシリカの発見

②メソポーラス有機シリカについて ③人工光合成

という流れで、研究者という職業の楽しさ・素晴らしさに

触れつつ、ナノ空間という小さな世界について

お話しいただきました。

稲垣氏 写真③

また、稲垣先生のお話によれば、大発見とは

身近にあるものであり、その身近にある発見の芽を

見逃さないために出会いを大切にし、待ち受ける

心構えが重要であるとのことです。

稲垣氏 写真④

講義後の質疑応答の際には、生徒たちは積極的に

自分の意見を述べたり、質問をすることで、疑問を

解消し考察を深めていきました。

 

以下、生徒レポートより引用。

 

「発見はどのように生まれるのか。稲垣先生は

偶然何かが起こって、何かを発見するとおっしゃっていた。

しかし、僕は偶然何かが起こるように何回も何回も

実験を重ねているからこそ発見が生まれたのでは

ないかと思った。つまり、稲垣先生の発見は“必然”であり

稲垣先生だからこそ、起こるべくして起こったものだと

思いました。僕もこのような考え方を海陽学園で

活するうえで意識していきたいと思う。」(1年生)

 

「大発見をするためには常に人とめぐりあい、

そのかかわりを大切にし、また、常にこうなって

欲しいという理想を頭の中で描き続ける必要がある

と考えます。ただ描いているだけではなく、それを

達成するために何をどうすればよいかを常に考え、

行動していかなければなりません。

これは研究者だけでなく、他の職業、人生において

共通していえることではないでしょうか。

僕はこの考えを肝に銘じて、これからの生活を

おくりたいと思います。」(2年生)

 

「稲垣先生の目から、自分の研究者という職、

研究成果に誇りを持っているのが感じられた。

僕はそのとき気づいた、“仕事の意味”それを

考える上で重要なのは、“誇り”なのではないかと。

いかに自分の職に誇りを持てるか。それが仕事を

充実させると思うし、やりがいにつながる。

将来、僕もそのような職業に就きたい。

そして海陽学園での学校生活の中でも、誇りを

持てるように様々なことを学んでいきたいと思う。」(3年生)

 

稲垣先生、貴重なご講義ありがとうございました。

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