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News & Topics お知らせ

2015.12.09

特別講義 「航空エンジンの歴史と仕組み」

12月5日(水)、早稲田大学 基幹理工学部長

研究課長 太田有氏をお招きし「航空エンジンの

歴史と仕組み」と題した特別講義を開催しました。

太田氏 写真⑥

太田氏 写真①    

普段、教わる機会の無い航空エンジンの

構造についての講義という事もあり、当日は

4・5年生の理系選択者のみならず、

他学年生徒も多数参加し盛況となりました。

太田氏 写真②

ご講演では、太田先生が専門とされている

流体力学の仕組みについてわかりやすく

ご説明頂き、また歴史的な背景から日本が

航空エンジンを作らなくなった理由、日本企業の

現在の取り組みや今後の可能性、未来の展望

についてもお話し頂きました。

太田氏 写真④

太田先生はこのご講演を通じて、工学部は

技術だけでなく、安全や自然との共存が大事であり

その為にも現段階で、数学・物理・化学の基礎知識を

習得することが重要であるという事を伝えてください

ました。

太田氏 写真③

質疑応答の際は圧縮機の仕組みや電動エンジンの

可能性など、主体的に自分の意見を述べている

生徒が多く、将来に向けて大きな刺激となったようです。

 

以下、生徒レポートより引用。

 

「今まで気になっていたコンコルドの後継者がいない

理由や、航空機にとってエンジンに飛び込む鳥の

危険な理由なども知る事ができました。

特に、航空の分野技術革新の多くが、他の業界での

進歩に由来するものである(エンジンの耐熱性の

強化はセミクラステクノロジーが関係したこと)と知り

改めて最先端の研究においての分野を越えた

応用の重要さを感じました。」(4年)

 

「基礎学問が重要とおっしゃっていた事に納得した。

高校で習っている基礎学問は大学でレベルアップした

学問を学ぶために必要不可欠なものだとわかり

今やっている勉強が将来に繋がっているという事を

確信した。」(5年)

 

「数多くの写真や、シュミレーションの結果が印象的

であったことはさることながら、終戦直前まで日・独で

航空機開発が盛んだったにも関わらず、戦後強制的に

衰退させられた日本が、以来今日に至るまで研究者・

技術者を中心に続けられ、世界に力を見せつけられる

いわゆる、航空元年が来たという事に

胸を打たれました。」(5年)

 

太田先生、貴重なご講義ありがとうございました。

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