いじめ防止
基本方針

学校法人 海陽学園 海陽中等教育学校

いじめ防止基本方針

2015年4月1日
2017年6月6日改訂
海陽中等教育学校

01海陽中等教育学校の
いじめ防止等に関する基本的な姿勢

本校は、建学の精神のひとつに「高潔で明朗闊達な人材の育成」を掲げ、学校・ハウスでの生活を通じ、自由と規律の均衡のとれた生活習慣、独立心と協調性の涵養に務め、信義・礼節を重んじ、奉仕の精神を養うことを目的としている。多様な価値観を理解し、相互に敬意を払うことは、生徒・教職員・すべての関係者が意識すべきことである。

いじめは、いじめを受けた生徒の教育を受ける権利を著しく侵害し、その心身の健全な育成および人格の形成に重大な影響を与えるのみならず、その生命および心身に重大な危険を生じさせるおそれがある。

したがって、本校では建学の精神の下、すべての生徒がいじめを行わず、また他の生徒に対して行われるいじめを認識しながら放置することなく、すべての生徒が安心して、規律正しく、主体的に学校およびハウス生活に取り組めるよう、学校全体でいじめの未然防止等の対策を行う。

「いじめ」の定義(いじめ防止対策推進法第2条より)
「いじめ」とは、児童等に対して、当該児童等が在籍する学校に在籍している等当該児童等と一定の人的関係にある他の児童等が行う心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものを含む。)であって、当該行為の対象となった児童等が心身の苦痛を感じているものをいう。
* この法律において「児童等」とは、学校に在籍する児童又は生徒をいう。

02いじめの未然防止に関する取り組み

生徒たちの学校・ハウス生活を充実させることは、いじめの未然防止に繋がる。また、生徒たちが日常的にいじめについて意識を向けることも同様である。

また、できるだけ早い段階でのいじめの発見は非常に大切である。全教職員が保護者と連携を取りながら、常に生徒の生活に注意を払い、生徒の変化を見逃すことのないようにする。

本校では、そのような考えに基づき、いじめの未然防止に関する措置を効果的に行うため、「いじめ防止対策委員会(いじめ防止プロジェクトチーム)」を設置し、いじめの未然防止・早期発見に関して以下の取り組みを行う。

1.「いじめ防止対策委員会」の構成・活動内容

  1. 1. 構成メンバー 生徒指導部(主任または副主任)、前期学年主任、ハウスマスター統括、保健衛生部主任、養護教諭、学校カウンセラー、図書館司書
  2. 2. 活動内容 いじめ防止等の取り組みの実施およびその内容の検討、年間計画の作成、いじめに関する相談への対応等 いじめの問題に関して生徒の理解を深めること

2.いじめの未然防止・早期発見のための年間計画

4月

新入生とその保護者へ「いじめ防止基本方針」の説明(教頭より)

新入生オリエンテーション(生徒指導部よりいじめ問題への注意喚起)

新入生個人面談(部活動仮入部期間)

5月

ハイパーQU(学校生活アンケート)

6月

研究授業週間

在校生保護者へ「いじめ防止基本方針」の説明(PTA総会にて教頭より)

7月

個人面談週間(1学期期末試験後、各学習グループ)

いじめ防止宣言(各学習グループ・各ハウス)

10月

ハウス生活アンケート(オリジナル)

11月

研究授業週間

12月

個人面談週間(2学期期末試験後、各学習グループ)

3月

個人面談週間(学年末試験後、各学習グループ)

いじめ防止宣言(7月)の振り返りと次年度への提言

  • 各ハウスにおいては、学期ごとに最低1回の個人面談(年3回)を行う。
  • 各チューターは、ハウス内での生徒の生活状況把握のためにハウススタッフと常に連携を図る。
  • 生徒指導部より、全校集会等において生徒へ向けいじめに関する注意喚起を行う。また、教職員に対しても、教職員連絡会等においていじめ問題に関する共通理解を図る。
  • 生徒指導部より、面談週間においては「いじめ」の観点を持って面談に当たるよう、教職員に対して周知する。
  • 必要に応じてクラス単位・ハウス単位でいじめに特化したアンケートを行う。

03いじめへの対処

本校では、いじめを受けた生徒の心身を保護することを第一に考え対処する。いじめや嫌がらせ行為等が起こっていることが発覚した場合、直ちに全教職員に連携し事態の解決にあたる。具体的には以下の通りとする。

1.いじめを受けた生徒への対応

  • いじめを受けた生徒に対しては、保護者とも連携をとり、その苦痛を最小限に抑え、心の安定をはかるためにできるだけの支援をする。
  • 必要に応じて、生徒および保護者に対して学校カウンセラーへの相談を促す。

2.いじめを行った生徒への対応

  • 必要に応じて別室登校を行わせる等、いじめを受けた生徒の不安を取り除くための措置を講ずる。また、いじめを行った生徒が、いじめを受けた生徒と同じハウスの場合には、いじめを行った生徒を別のハウスへ移動させる措置を講ずることもある。
  • いじめをやめさせ、いじめは決して許されないことであることを理解させ、その再発防止のための指導を行う。

3.傍観者への指導

  • いじめを傍観していた生徒には、いじめを自分の問題として捉えさせ、その行為が場合によっては、いじめに加担していることにもなりかねないことを理解させるよう指導する。

4.再発の防止

  • 当事者双方に対し、学年団・当該ハウススタッフ・保護者・その他関係者が連携して、再発しないよう継続的に見守り指導する。

5.重大事態への対処

  • いじめにより、生徒の生命・心身または財産に重大な被害が生じた場合や、相当の期間学校を欠席することを余儀なくされている等の疑いがある場合は、「重大事態調査委員会」を設置し、迅速に調査に着手する。
  • 「重大事態調査委員会」の構成
    校長、教頭、ハウスマスター統括、生徒指導主任を中心にその他の教職員
  • 事実確認の上、学校の設置者および愛知県知事へ報告する。

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