よくある質問
学校
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- #学校
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トヨタ自動車・中部電力・JR東海の3社が中心となり、80社を超える企業の賛同を得て、平成18年(2006年)4月に開校した、全寮制の中高一貫男子校です。1学年の定員は120名です。
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- #学校
- #ハウス
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「全寮制」が特色と言えます。寮のある他の学校では、通学が不便な生徒や特定の部活動に所属する生徒のために寮があることが多いようです。しかし本校では、ハウス(寮)を中心として学校づくりを行っています。ハウス(寮)は全生活の基本の場で、家でもあり、学校でもあり、遊び場でもあり、全人教育を実践する場であると考えています。
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- #学校
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海陽学園の全人教育では、「社会で活躍するための能力」と「学力」をともに高めつつ、豊かな「教養」を身につけ、「志」を醸成することを目指しています。それには全寮制という仕組みが不可欠であると考えています。
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- #学校
- #ハウス
- #海外
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イートン校は500年以上の歴史をもつイギリスのパブリックスクールですが、そのシステムをそのまま日本に持ち込んだわけではありません。「寮を中心に学校が作られている」という本質的な部分を参考にさせてもらいました。この本質を踏まえたうえで、日本の制度や実態に合わせた学校づくりを目指しています。
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- #学校
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前期課程3年間と後期課程3年間の計6年間で中学校から高等学校に相当する教育を一貫して行う学校です。高校受験がないため、5年生(高校2年生相当)までに6年間分の学習を終えたりできるのも中等教育学校の特徴です。
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- #学校
- #ハウス
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学園における教育のすべてが一つの特別なプログラムであると言えます。海陽学園では、ハウス(寮)や学校におけるすべての活動が人間形成の場であるととらえており、その環境の中でリーダーとしての資質や教養を養っています。生徒同士だけでなく大人も含めた人間同士の交流を多くもつことで、リーダーシップや思いやりの心を磨き、自らの才能を見出したり、自分の将来像を作り上げたりできると考えています。
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- #学校
- #ハウス
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各ハウスに1名ずつ配置されるハウスマスターは、豊富な経験をもつ教員や社会人が務めます。ハウス生活全体を管理し、勉強だけでなく、日々の生活や将来のことまで、さまざまな相談にのってくれる父親のような存在です。一方、フロアマスターはさまざまな企業から約1年間の任期で派遣された若手男性社員で、各フロアに1名ずつ配置されハウスマスターを補佐します。生徒にとってのフロアマスターは、大学受験や就職活動などの経験を直接聞くことのできる頼れる兄のような存在です。フロアマスター制度は世界的にも例のない海陽独自のものと言えるでしょう。
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- #学校
- #ハウス
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いろいろありますが、生徒の内面の変化にいち早く気づくための工夫をしています。ハウスマスターやフロアマスターは常に生徒に寄り添い見守っています。随時声をかけたり相談にのったりすることで生徒との信頼関係を構築しています。
また、毎日朝夕行われているハウスタイムで体調など生徒の状況を確認しています。状態によっては保健棟での休養や通院を指示することもあります。また、生徒に関する情報は朝礼で教職員と共有し、その後の生徒の様子に注意を払うようにしています。
受験
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- #受験
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6年間のハウス生活を通じて、リーダーに必要な人格と学力を養成するのが本校の目標です。そのため、学力も大切ですが、規律のある集団生活に適応し、自ら進んで意欲的に活動できることが必要となります。
また、全寮制に対する保護者の方々のご理解とサポートも重要だと考えています。
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- #受験
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おおよその傾向として、中部地方が5割、関東地方が3割、近畿地方が1割、他が1割となっています。
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- #受験
- #費用
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年額で、授業料73.2万円、施設維持・充実費50.4万円、寮費126万円、食費46.2万円の合わせて295.8万円がかかります。
※上記は2023年度の新入生の場合です。
【参考】2023年度 新入生 授業料 732,000円/年 3回(5月・9月・1月)に分けて徴収 施設維持・充実費 504,000円/年 5月に徴収 寮費 1,260,000円/年 3回(5月・9月・1月)に分けて徴収 食費 462,000円/年 3回(5月・9月・1月)に分けて徴収 [小計] 2,958,000円/年 入学金 400,000円 入学年度のみ、特別給費生は除く 入寮費 200,000円 入学年度のみ
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- #受験
- #費用
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入学時には、入学金40万円と入寮費20万円が必要です。加えて制服、副教材や辞書、ハウスでの生活用品の購入費用等で10万円程度の諸費用がかかります。なお、後期課程進級時の入学金や、修学旅行のための積立制度はありません。
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- #受験
- #費用
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特別給費生は、在学中の授業料、施設維持・充実費、寮費、および入学時の入学金が免除となります。(在学中の食費、および入学時の入寮費は免除になりません。また制服や教材、生活用品などの購入費も免除になりません)
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- #受験
- #費用
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原則として卒業まで特別給費生の資格は続きますが、次の二点にご注意ください。
一、学業成績または素行が著しく不良になり、特別給費生にふさわしくないと判断せざるをえない場合は、費用免除の一部または全部を停止することがあります。
二、6年間の在籍が条件ですので、万一、自己都合で中途転学・退学する場合は、それまでの在籍期間中の減免相当額をお支払いいただくことになります。
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- #受験
- #費用
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特待生Aは、入試Ⅰにおける成績に応じて認定するもので、入学時の入寮費(20万円)と入学金の一部(20万円)が減免になります。また在学中は、授業料(73.2万円)と施設維持・充実費(50.4万円)が減免になります。
特待生Bは、入試Ⅰ・入試Ⅱにおける成績に応じて認定するもので、入学時の入寮費(20万円)と入学金の一部(20万円)が減免になります。
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- #受験
- #費用
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授業料、寮費、食費は年額を3期(5月・9月・1月)に分けて引き落します。施設維持・充実費は年額を一括(5月)で引き落します。
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- #受験
- #海外
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一般入試と合わせて帰国生入試を行っています。試験科目は算数・国語、または算数・国語・英語(筆記および英語面接)です。また海外で培った特性の維持と伸長のために「英語特別クラス(Advanced English Class)*」を開講しています。学園には在外・留学経験のある教職員も在籍していますので、生活や学習面のサポートおよびメンタルケアの体制も整っています。
※英語特別クラス(Advanced English Class)*:英語ネイティブ教員によるオールイングリッシュの少人数選抜クラス。リサーチ、ディスカッション、プレゼンテーション、エッセイ・ライティングを用いた、主に文学を教材にしたアカデミック・イングリッシュを学ぶことができます。
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- #受験
- #ハウス
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春と秋にはオープンスクール(ハウス見学含む)、夏には宿泊体験入学(ハウス宿泊含む)をいずれも複数回実施しています。また、スポーツフェスタ(体育祭)・海陽祭(文化祭)を一般公開しており、ハウス以外の施設は見学可能です。ご都合がつかない方のための個別対応も可能ですので、学園へお問い合わせください。全寮制ということもあり、ぜひ見学されることをお勧めします。
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- #受験
- #海外
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あります。ただし、帰国生入試を受験してください。
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- #受験
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可能です。新4年生4月からの入学を編入学といい、例年1月に新4年生(現中学3年生)を対象とした編入学試験を行っています。その他の時期の入学を転入学といい、例年3月に新2年・新3年(現 中学1・2年生)を対象とした転入学試験を行っています。年度途中の転入学についてのご相談も承ります。詳細は学園へお問い合わせください。
学習
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- #学習
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家庭教師のように誰かがつきっきりで勉強を教えることはありません。夜間学習では自学自習が基本です。ただし、教職員が巡回して質問に答えたり、別室に呼び出して補習をしたりすることがあります。自ら学ぶ力を伸ばすために、与える教材にもさまざまな工夫をしており、学年が進むにつれて自学自習の習慣が醸成されていきます。また、ハウス生活をともにする生徒同士による教え合いが行われています。
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- #学習
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原則として、ご遠慮いただいています。平日の外出は基本的には認めていませんし、週末もハウスイベントが予定されることが多く、自由外出の日は限られています。長期休暇などで集中してレッスンを受けるなどの工夫をお願いします。
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- #学習
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そのような生徒には個別に指名して補習などを行っています。また、小テストで良い点をとるなどの小さな目標から始めて、徐々に授業について行けるように学習指導をしています。
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- #学習
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個々の生徒の実態や要望に応じて、特別授業の開講や添削などの個別指導をしています。小論文については医学系や人文社会学系の小論文講座を6年次に開講しています。
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- #学習
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カリキュラムに定められた授業ではありませんが、多様な学びの場であると考えています。特別講義はさまざまな分野の専門家による講義で、生徒の好奇心を養い幅広い知識を身につけることを目的に、年に数回実施しています。ソサイエティはより身近なテーマを扱う教養講座で、フロアマスターのほか教員や卒業生、生徒自身が開催することも可能です。テーマもさまざまで、一例を挙げると「効き茶ソサイエティ」や「新薬開発のお仕事ソサイエティ」がありました。
※これらとは別に、さまざまな分野において現役で活躍されている方々をお招きして「キャリア講座」を開講しています。
生活
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- #生活
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年2回、春と秋に授業参観を実施しているほか、帰省・帰寮の日を中心に保護者懇談会や三者面談を行っています。また、5月にはスポーツフェスタ(体育祭)、9月には海陽祭(文化祭)を一般に公開しています。なお、ご希望に応じて個別の面談にも随時対応しています。
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- #生活
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前期課程(中学生)は必ずどこかの部活動に登録することになっていますが、途中で部を変わることや兼部することもできます。週3日(月・水・金)の部活動優先日があり、その他は自主活動になります。後期課程(高校生)になっても多くの生徒が部活動を続けています。また、部活動のほかに同好会もあります。
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- #生活
- #帰省・帰寮
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帰省・帰寮や外出時の連絡用に、携帯電話やスマートフォンを学園に持ち込むことを許可していますが、通常はハウスで預かっていますので校内では、使用できません。
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- #生活
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土曜日も午前中には授業があります。土曜日の午後と日曜日は、ハウスや学校の行事、部活動に参加するほか、図書館や体育施設も開放しています。行事等がない週末は、ハウスマスターの許可を得て外出することも可能ですが、外泊はできません。
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- #生活
- #帰省・帰寮
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ご遠慮いただいています。ただし、冠婚葬祭や通院などの特別な理由があれば、保護者からの申請によって帰省を許可することがあります。詳細につきましては、担当のハウスマスターに相談していただくことになります。
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- #生活
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ご家庭に連絡するとともに、養護教諭による応急処置を行ったうえで、必要に応じて保健棟やハウスでの休養や、教職員の引率による通院を行います。ただし、感染症などで医師の指示で出席停止になった場合は、自宅に帰省し療養していただきます。
※歯科矯正や持病による通院にも対応しています。
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- #生活
- #ハウス
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全寮制ですので通学はできません。
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- #生活
- #ハウス
- #帰省・帰寮
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原則全員帰省となるため、ハウスに残ることはできません。長期休暇は年間で100日程度あり、1年の約4分の1強は帰省することになります。なお、夏期講習(希望選択制)などを除いて、長期休暇中に出校日はありません。
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- #生活
- #費用
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スクールショップ( 購買)や自動販売機は顔認証決済システムになっており、キャッシュレスで購入できます。ただし、週末の外出や通院、理髪、資格試験受験、コピーなどのために現金が必要になることがあります。そのため学年ごとに持ち込める現金の上限を設定しており、各ハウスの執務室内にあるセキュリティボックスで管理しています。
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- #生活
- #帰省・帰寮
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「単独帰省帰寮同意書」を提出していただければ、それ以降の付き添いは不要になります。ただし、1年生の夏季休暇の帰省時まではこの制度が適用されませんので付き添いが必要です。
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- #生活
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校内では携帯電話・スマートフォンの使用を禁止しています。そのため保護者との連絡は、学園から貸与されるパソコンやタブレットでのeメールや生徒の個室に設置されているIP電話(着信専用)を使用します。生徒から外部に発信する場合は、ハウスの管理人室にある電話を使用します。
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- #生活
- #ハウス
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ハウスには洗濯機と乾燥機などの設備があり、洗濯や個室の清掃、ベッドメイクは生徒自身が行います。なおハウスには、CS(ケア・サポーター)が管理人室に勤務しており、洋服の繕いやアイロンがけの指導、郵便・宅配の手渡しなど、生徒の支援を行います。
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- #生活
- #ハウス
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生徒が直接利用することは禁止しています。保護者がネットショッピング経由で荷物を送る場合は、担当のハウスマスターまで事前に連絡していただいています。なお、届いた荷物はハウススタッフ立合いのもと、中身を確認させていただきます。
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- #生活
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原則、禁止しています。ただし、学園から貸与されるパソコンやタブレットで一部のSNSの閲覧を認めています。
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- #生活
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事前に、保護者と担当ハウスマスターおよび養護教諭で相談する機会をもうけ、対応を検討させていただきます。
※学園内にある保健棟は医療機関ではありませんので、投薬・治療等の医療行為は行いません。
その他
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- #その他
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本校の建物は、海辺の立地という条件をふまえたうえで、地震や台風など自然災害にも充分耐えられる設計となっています。たとえば液状化対策として、地下の強固な岩盤まで届く37メートルの基礎杭があります。また津波については、三河湾の地形や過去の災害事例、南海トラフ地震の被害予測などをふまえ、建物強度や防潮堤の高さなどに万全の配慮がされています。
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- #その他
- #海外
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前期課程(中学)では留学という制度がないため、「退学後に再入学する」という形になります。後期課程(高校)では、退学せずに留学することができます。留学中に取得した単位が認められれば、もとの学年に戻ることもできます。
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- #その他
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日頃から、ハウススタッフや教職員が生徒を注意深く観察し、いじめを未然に防ぐよう努めています。万一起きた場合は、本校の定める『いじめ防止基本方針/いじめへの対処』にそって、適切に対応します。