インタビュー

英語の弁論大会「高円宮杯」に出場した生徒に話を聞きました
N君 18期生(2023年度入学)埼玉県出身
T君 19期生(2024年度入学)愛知県出身
中学生向けの英語弁論大会のなかで最大規模の「高円宮杯 全日本中学校英語弁論大会」に出場した前期生(中学生)生徒2名にインタビューを実施しました。
「高円宮杯」とはどのような大会なのでしょうか。
N:読売新聞社が主催している英語の弁論大会で、学生の弁論大会では最大級の大会として知られています。海陽学園では前期生(中学1年生~中学3年生)から2名が選抜され、私は2024年度の大会でT君と一緒に愛知県大会に出場しました。愛知県大会では上位4名が地区ごとの決勝予選大会に進みます。私は愛知県大会を突破し、東京で開かれた決勝予選大会に出場することができました。
T:校内予選では他の予選参加者や4名の英語教諭の前で5分程度の英語のスピーチを実施しました。発音や弁論のテーマ、文法などの評価項目をもとに選抜メンバーが決まりました。愛知県大会では私たちを含め各校から16人程度の参加者がおり、それぞれの論題に沿って発表を実施しました。
「高円宮杯」への出場を決めた経緯を教えてください。
N:去年、同学年の友人が参加しており、高円宮杯の存在を知り、参加しました。
T:英語科の先生に「英語のスピーチ大会があるけど興味ある?」と誘われ、良い経験になるかなと思い参加を決めました。現在、AEC(Advanced English Class:英語の上級者コースで選抜試験を通った生徒のみが受講可能)を受講しており、英語には少し自信があったので参加してみようと思いました。
これまで英語はどの程度勉強してきましたか。
N:2歳くらいから英語教室に通っており、幼稚園からは週1回の頻度で英語を勉強してきました。海外在住の経験はありません。私はT君とは異なり、通常の英語クラスを受講しています。英語での会話は得意ですが、文法や語彙力に少し課題があるので、大会で結果を出せるか心配でした。
T:映画を英語で視聴するなど、私も小さいころから英語に触れる機会が多くありました。小学2年生から英検を受験し始め、小学3年生からは大学が提供している英語のオンラインコースを受講しており、ほぼ毎日英語に触れる機会がありました。現在は先述の通り、AECの授業でネイティブの英語教諭のもと、英語の授業を週4コマ受講しています。AECでは週1回、語彙力を測るテストや英語のドキュメンタリー動画を用いた授業、長文読解の授業などが提供されています。

最後に海陽学園への入学を考えている受験生へメッセージをお願いします。
N:高円宮杯の存在は他の学校では知る機会が少ないと思います。また本大会以外にも多種多様な経験ができる機会が多いのが海陽学園です。勉強だけでは人生味気ないと思うので、様々な経験を積める海陽学園はおすすめの学校だと思います。この記事を読んでいる皆さまと海陽学園でお会いできるのを楽しみにしております。
T:海陽学園は今回のような弁論大会への参加や、英語のネイティブスピーカの授業を週4コマ受講できるAECの存在など、他の学校より英語に力を入れていると思います。英語の上達が見込める環境が海陽学園には整っていると思いますので、世界で活躍できる人材となれるよう海陽学園で一緒に頑張りましょう!