メッセージ

理事長からのメッセージ

理事長 葛西 敬之 東海旅客鉄道株式会社 取締役名誉会長。
宇宙政策委員会委員長、財政制度等審議会財政制度分科会臨時委員も務める。

海陽学園だからこそできる
ユニークかつ効果的な教育方法

全寮制の中高一貫校において、
基礎学力を徹底的に修得しながら、
自由な空想を育み、
豊かな人間関係を積み重ねる。

全寮制の中高一貫校。

教育において特に重要な段階は、初等・中等教育であると考えています。

私自身が子どもの頃は、「読み・書き・そろばん」を徹底的に叩き込まれました。しかし、現在の公教育では、数多くの科目を取り入れているため、基礎的な教育が弱体化している状況にあります。

これに伴い、基礎学力の不足を補うために塾通いが必要になり、自分の時間が減ります。その結果、自由な読書の時間がほとんどなくなって、読書に触発された空想の時間・習慣がなくなるとともに、家族との団らん、あるいは友だちとのつきあいの時間が減って、対人関係が希薄になります。

そうした状況に対し、たとえ小規模ではあっても、自分たちができる範囲で学校を設立して自分たちが正しいと思う教育を実施する場を作ろうと考えました。

そうしてさまざまに検討した結果、学校であり、塾であり、家庭であり、社会であるという、すべてを兼ね備えた全寮制の中高一貫校の設立がベストであるとの結論に至りました。

リーダーになるための
さまざまな資質を育むのに
非常に適した環境。

全寮制の男子校は、教育・学業の場だけではなく、家庭であり、社会であり、遊び場であります。さまざまな資質を育むのに非常に適した環境です。

基礎学力を徹底的に修得しながら、自律的に、自発的に、そして自由に物事を考える能力が鍛えられ、さらには、友だちと遊んだり、喧嘩したりというさまざまな生活体験ができます。

この結果、基礎的な知識や対人関係の体験、自然との体験を通じて、人間として何より大切な自由な空想を育むことができます。そうすることにより、人間関係において相手の気持ちもよく分かるようになり、いかに信頼が大事か、誠実が大事かといったことを学ぶことができます。

これらは、将来リーダーになるための大きな素養になっていくと思います。

校長からのメッセージ

校長 中島 尚正 東京大学名誉教授。
東京大学工学部長、放送大学副学長を経て、平成17年からは独立行政法人産業技術総合研究所理事を務める。

次代のリーダーを
全寮制によって育てる

全寮制学校(ボーディングスクール)
海陽学園。
そこでの生活すべてが、「基本」を
大切にする教育の場です。

大切なことは、「学び」、「思い」、「行う」を
バランスよく身につけること。

海陽学園の際立った特色は、次代のリーダーを全寮制の中等教育によって育てようとしていることです。

リーダー育成の成否はわが国の将来を左右する重大なことです。そして、これまでは主に大学がこの役割を担うものと考えられてきました。しかし、実際にはリーダーの育成は大学以前の教育から始めなければならないことを思い知らされます。それは入試の難関を突破した学生でも、中等教育で大切な『基本』を修得していなければ、リーダーに不可欠な素養が身につかないからです。

中等教育で大切なことは、「学び」、「思い」、「行う」をバランス良く身につけて、学んだことが思考や行動に有効に結び付くようにすることです。このような『基本』を早く身につけておけば、物事を深く知り、人や組織や社会のあり方を思い、正しく行動すること、すなわち、リーダーとして必要な能力の修得が容易になるはずです。

しかし、最近の中等教育一般に見受けられることは、知識の詰め込みが目的化されて、自分の頭で考え自発的な行動を促す機会を逃していることです。つまり、教育の基本が欠けているということですが、この解決策として教室における授業を改善してみるだけでは限界があると思われます。

自分の頭で考え自発的に行動するために。

海陽学園では教育の基本を大切にし、これを具体的に実践するために、全寮制による新しいコンセプトの教育を行っているのです。全生徒はハウスと呼ぶ寮に生活して、ここで生活を共にするハウスマスター、フロアマスターからきめ細かい生活のサポートを受けます。また、教員は教室における授業はもちろんのこと、教室外でも積極的に生徒と触れ合って指導します。このような指導は、生徒が自分の頭で考え自発的に行動するために大変有効です。そして、このような教育環境の下で、着実に次代のリーダーが育っていくことと思います。

賛同企業からのメッセージ

未来を豊かにするリーダーが
海陽学園から巣立ち、
社会に貢献することを願っています。

上田 達郎
トヨタ自動車株式会社 総務・人事本部長 専務役員 上田 達郎

トヨタ自動車は、「次代のリーダーを育成する」という海陽学園の建学の精神に賛同し、学園の設立当初からサポートしています。
トヨタ自動車とトヨタグループからは、毎年、若手社員を「フロアマスター」として派遣しており、ハウス(寮)で生徒の皆さんと寝食を共にしながら「社会人の先輩」として指導にあたっています。
また、第一線で働く社員の講師派遣や生徒の皆さんの企業見学の受け入れなどを通じ、将来のキャリアを深く考えるきっかけとしていただいております。
海陽学園の他校には無いユニークな教育プログラムを通じ、生徒の皆さんは多くのことを学び、また、生涯の友情に繋がる絆を育みながら、大きく成長されております。
卒業生の中からは私たちと一緒に働いてくれる仲間も誕生しました。国内外の多様な分野で時代を切り拓き、未来を豊かにするリーダーズが海陽学園から巣立ち、社会に大きく貢献することを願っています。

人間としての魅力に溢れた、企業が求める人材へ。

坪内 良人
東海旅客鉄道株式会社 専務執行役員 坪内 良人

JR東海は、将来を担う人材の育成を通じた社会への貢献と優秀な人材の確保等を目的として、「海陽中等教育学校」の設立段階から積極的に参画してきました。
全寮制で中高一貫教育を行う海陽学園は、効率的なカリキュラムで基礎学力を徹底的に鍛えるとともに、ハウス(寮)を中心に規律と自立、自主性と協調性をバランス良く身につけさせて、リーダーとしての資質を高める取り組みを実践しています。まさに企業が求める人材の育成にも適った内容です。当社は開校時から意欲ある若手社員をフロアマスターとして派遣していますが、彼らも「海陽の生徒は、能力が高いだけでなく、思いやりや感謝の気持ちなども持ち合わせ、人間としての魅力に溢れている。当社の将来を託すにふさわしい人材だ。」と、口を揃えて言っています。
海陽の卒業生は、社会人となって各界で活躍を始めており、その中には当社へ入社した者もいます。後に続く方々も、海陽において心身が健康で、熱意があり、地図のない道でも勇気をもって進んでいく人へと育ち、さらには当社の門をたたいてくれることになれば大変うれしく思います。

将来の日本を牽引する、明るく希望に満ちた人材の育成を。

中川 敏治
中部電力株式会社 執行役員 人事室長 兼
人事センター長
吉田 和弘

中部電力は、「将来の日本を牽引する、明るく希望に満ちた人材の育成」という建学の精神に賛同し、企業としての社会的役割を果たし、社会や地域に貢献するという観点から、海陽学園の設立に参画しました。
6年間の一貫教育のもと、体系的なカリキュラムを履修することで幅広い教養を培いつつ、全寮制を通じて集団でのルールを守る必要性、異なる価値観に耳を傾けることの大切さを身をもって学ぶことができる学園での生活は、次代のリーダーたる人材としての資質を高めるのに理想的な環境であると思います。
また、さまざまな分野の企業の社員が子どもたちと緊密に接しながら、生活全般をサポートするフロアマスター制度は、生徒・教師・社会人の先輩が寝食をともにすることでさまざまな考え方を学ぶことのできる大変意義深いものであり、弊社からも毎年優秀な若手社員を派遣しています。
より多くの若者が海陽学園の生徒として、この恵まれた環境のなかで、人格を磨き、才能を伸ばして、日本の、世界の、未来のリーダーとして社会に出て大きく羽ばたくことを大いに期待しています。

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