特別給費・奨学育英制度
海陽学園では、保護者の経済的負担の軽減、並びに学業の奨励を図り、将来の有為な人材の育成に資することを目的として、
学納金などを減免する制度を設け、多くの生徒に適用しています。
特別給費生
資格
海陽学園に在籍する生徒で、学力・人物ともに特に優れている者。
減免方法
入学手続時納付金ならびに在学中の学費および生活費より減免額を減じます。減免額は原則として返納の必要はありません。
減免額
①入学手続時納付金のうち入学金
②在学中の学費(授業料および施設維持・充実費)
③在学中の生活費のうち寮費
減免期間
原則として、入学から卒業時まで。
資格の認定
特別給費生入試の合格をもって認定します。
資格の喪失
6年間の本校在籍が条件となります。万一、自己都合で中途転学・退学する場合は、それまでの在籍期間中の減免相当額をお支払いいただきます。学業成績または素行が著しく不良になり、特別給費生にふさわしくないと判断せざるをえない場合は、上記の減免額の一部もしくはすべてを停止することがあります。
申し込み手続き
申し込みは必要ありません。選考結果は、合格発表時に入試ウェブサイトの個人ページでお知らせします。
特待生
資格
海陽学園に在籍する生徒で、学力・人物ともに特に優れている者。
減免方法
入学手続時納付金および在学中の学費より減免額を減じます。減免額は原則として返納の必要はありません。
減免額
-
①入学手続時納付金のうち、入寮費および入学金の一部(計40万円)
②在学中の学費(授業料および施設維持・充実費) - 入学手続時納付金のうち、入寮費および入学金の一部(計40万円)
減免期間
原則として、入学から卒業時まで。
資格の認定
入学試験の成績をもって認定します。
資格の喪失
以下の項目に該当する場合には減免取り止め、あるいは減免額の見直しを行います。
- 修業の見込みがなくなったとき
- 学業成績または性行が不良となったとき
- 退学または転校したとき
- その他、特に必要と認める場合
申し込み手続き
申し込みは必要ありません。選考結果は、合格発表時に入試ウェブサイトの個人ページでお知らせします。
奨学生
資格
海陽学園に在籍する生徒で、学力・人物が優れ、入学後に家庭の経済事情の変化により負担軽減が必要となった者。
減免方法
在学中の学費より減免額を減じます。減免額は原則として返納の必要はありません。
減免額
- 在学中の学費(授業料および施設維持・充実費)のうち、年間100万円
- 在学中の学費(授業料および施設維持・充実費)のうち、年間50万円
減免期間
原則として、認定されたときから卒業時まで。
資格の認定
原則として、入学時には認定を行いません。奨学生の適用を希望する者の申請を受けて学校が選考し、認定します。
資格の喪失
以下の項目に該当する場合には減免取り止め、停止あるいは減免額の見直しを行います。
- 修業の見込みがなくなったとき
- 家庭の経済事情が改善した場合
- 学業成績または性行が不良となったとき
- 退学または転校したとき
- その他、特に必要と認める場合
申し込み手続き
入学後に家庭の経済事情の変化により負担軽減が必要となった際に、申請書および必要書類(源泉徴収票など)を提出してください。
なお、認定後も毎年、必要書類(源泉徴収票など)を提出していただきます。
兄弟割引
資格
海陽学園に在籍する兄弟のうち、2人目以降の者。ただし、兄弟の一方が特別給費生であるなどの場合を除く。
減免方法
在学中の学費より減免額を減じます。減免額は原則として返納の必要はありません。
減免額
在学中の学費(授業料および施設維持・充実費)のうち、年間50万円
減免期間
原則として、認定されたときから資格を喪失するまで。
資格の認定
兄弟割引を希望する者の申請を受けて認定します。
資格の喪失
卒業などにより兄弟の本校在籍者が1名となった場合に減免を終了します。
また、以下の項目に該当する場合には減免取り止め、あるいは減免額の見直しを行います。
- 学業成績または性行が不良となったとき
申し込み手続き
入学手続き時に申請書を提出してください。