全寮制(ボーディングスクール)

生徒たちの成長を見守り、育てる海陽学園の「ハウス」

生徒たちの成長を見守り、育てる
海陽学園の「ハウス」

イギリスの名門パブリックスクール「イートン校」をモデルにした全寮制の学園は、教育の場であると同時に、家庭でもあり、遊び場でもあり、言わば一つの社会です。ただ寝泊まりをするための寮とは異なり、海陽学園のハウスは、さまざまな価値観に触れたり、教養を身につけたり、社会性を磨くための舞台として位置づけられています。ハウスでは、同級生や他学年との交流が自然発生的に行われ、価値観の異なる仲間がその違いを乗り越えて深い関係を築いていきます。

ここには「暮らし」があります

「自分のことは自分でできる」ことが
大きな自信につながります

掃除や洗濯、ここでは「自分でやる」のが基本です。
ハウスの運営は生徒の自治により行われ、
リーダーシップと協調性が磨かれていきます。

ここには「学び」があります

「自学自習の習慣」が
生徒の成長を促します

毎日の夜間学習により、
自ら学ぶ習慣を身につけます。
ハウス生活には、授業だけでは得られない
社会へ羽ばたくために必要な学びが
たくさんあります。

ここには「楽しみ」があります

「自ら考え、創り出す体験」が
好奇心を刺激します

自由時間や休日には、やりたいことに
とことんチャレンジできます。
同じ目標を共有する仲間との時間は、
人生を豊かにする原体験になります。

ここには「高め合い」があります

「仲間たちとの切磋琢磨」が
新たな自分と出会うきっかけになります

大きな志をもつ仲間たちは、
時にライバルにもなります。
ハウス対抗で行われる行事は、
競争意識と連帯感を生み
人間力を鍛えます。

ハウスマスター・フロアマスター制度

ハウスには、生徒と寝食をともにしながら、さまざまな面から人間的な成長をサポートしてくれる存在がいます。
ハウスマスターは、社会経験が豊富なベテランスタッフで、父親役として生徒と向き合い、ハウス全体の教育をつかさどります。
フロアマスターは、賛同企業から派遣される若手社員で、人生の先輩として自身の経験や想いを語りかけ、成長を促します。

ハウスの構成

全国各地、海外からも集まる生徒たちが一堂に会して共同生活を行います。
生徒の発達段階に応じて適切にサポートするため、学年別のハウス構成としています。
学園内に12棟のハウスがあり、1棟につき、約60名の生徒とハウスマスター1名・フロアマスター3名が寝食をともにします。

6年生ハウス
希望する進路の実現に向けて、ハウス一丸となって大学入試に挑みます
4・5年生ハウス
学園全体へと視野を広げ、様々な活動に挑戦してリーダーシップを発揮します
2・3年生ハウス
互いの価値観の違いを理解しながら先輩・後輩との信頼関係を築きます
1年生ハウス
規則正しく、自立した生活を送れるよう、海陽生としてのスタートを切ります
ハウスの構成の画像

ハウスでの活動

規律の中に自由がある

共同生活に必要となるルールやマナーを守りながら、ハウスでの楽しみ方は自分たちで考えます。
ハウスでの生活は年間で約260日。残りの約100日は、すべての生徒が帰省して家族との時間を過ごし、
年間を通じてメリハリのある学生生活を過ごします。