フロアマスター制度
最も身近な相談相手は、
有名企業からやって来た
お兄さんです
全寮制のハウス生活の中で生徒にとって最も身近な指導者となるのが「フロアマスター」です。フロアマスターを務めるのは日本を代表する企業から派遣される若手社員たち。ハウスで寝食をともにしながら、自身の社会経験や想いを伝え、生徒に寄り添い成長をサポートする、海陽学園が独自に作り出した世界で唯一の制度です。多様なバックグラウンドを持つフロアマスターとの出会いの数は、6年間で約120人。生徒一人ひとりの成長を最大化し、次代のリーダーへと育てるためにフロアマスターがあらゆる場面で後押しします。社会人のお兄さんとのハウス生活は、社会で活躍するための能力を養う、貴重な学びの場となります。
海陽学園独自
世界で唯一の制度
日本を代表する
企業の社員との
共同生活
出会いの数は
6年間で約120名
フロアマスターの主な役割
ハウス生活のサポート
親元を離れて生活する生徒たちの健康状態や心情を把握し、ハウスでのお兄さん役として生徒に寄り添います。生徒一人ひとりとの濃密なコミュニケーションの中で、心身の変化を見逃さずにフォローし、社会人のロールモデルとして接することで成長をサポートします。
学習・進路相談
日々生徒と言葉を交わすなかで、学習の内容や進め方、進路選択や将来の夢、ときには学校生活や人間関係に関する悩みまで、幅広く相談に乗ります。フロアマスター自身の人生経験や社会人としての視点を踏まえながら積極的に応え、生徒の自律とキャリア形成を支援します。
リーダー経験のサポート
ハウス全体をマネジメントするハウス幹部、行事の企画・運営を行う実行委員など、すべての生徒がリーダーを経験する機会があります。企画の立案から実施、課題解決のプロセスやプレゼンテーションにいたるまで、社会に出てからも通用する力がつくよう、フロアマスターが高いレベルで指南します。
知識・経験の伝授
日々のハウスタイムやフロアマスター自らが企画する教養講座（ソサイエティ）を通じて、自身の学生時代や社会人としての経験を余すことなく伝えます。また、自身の出向元企業に生徒が訪問する機会を設けるなどキャリア教育においても重要な役割を担います。
すべてにおいて模範に
教室より長い時間を過ごすハウス生活。あらゆる場面で生徒にとってのロールモデルになります
卒業後も頼られる存在に
卒業した後も、就職活動などライフステージの大事な局面で相談できる、生涯を通してのお兄さんです
フロアマスター自身も成長の機会に
自社の業務のみでは得がたい経験を通じて、能力の飛躍的な向上と業界を超えた人脈形成が期待できます
多彩な経歴をもつフロアマスター
有名企業から派遣されるフロアマスターたちの経歴は様々。保険の営業マンから建設会社の現場マネジメント、企業の採用担当、システムエンジニア、社会人野球の選手など、色々な分野で活躍した社会人が集まります。生徒たちにとって、ビジネスの最前線を知り、十人十色の個性を備えたフロアマスターたちは、将来のライフプランを考えるうえで最も参考となる存在です。
主なフロアマスター派遣企業（実績）
トヨタ自動車、東海旅客鉄道、中部電力、アイシン、アサヒビール、伊藤園、ENEOS 、大林組、キヤノン、キリンビール、近畿日本ツーリスト、ジェイアール東海髙島屋、JFEスチール、JTB 、ジェイテクト、静岡銀行、清水建設、全日本空輸、第一生命保険、大成建設、ダイハツ工業、デンソー、東海理化、東京海上日動火災保険、東京電力、東芝、東邦ガス、豊田合成、トヨタ車体、豊田通商、豊田自動織機、西日本旅客鉄道、日本たばこ産業、日本ガイシ、日本旅行、パナソニック、日立製作所、日野自動車、富士通、富士フイルム、みずほ銀行、三菱重工業、三菱商事、三菱電機、矢崎総業
※"株式会社"は省略