インタビュー

ビジネスプランを提案!「キャリア甲子園」出場生徒に聞きました

ビジネスプランを提案!「キャリア甲子園」出場生徒に聞きました

M君 14期生(2019年度入学)千葉県出身
S君 14期生(2019年度入学)愛知県出身
N君 14期生(2019年度入学)東京都出身

2022年の「マイナビ キャリア甲子園」※に出場し、準決勝進出(全2,318チーム出場のうち64チーム以内)という素晴らしい成績を残した生徒達にインタビューしました。

応募のきっかけとプレゼンの内容について
教えてください。

M:ハウスでの連絡でフロアマスターからキャリア甲子園の存在を教えてもらい、面白そうだなと思ったので何人かのメンバーを誘って出場しました。

S:プレゼンした内容は電力会社による「エネルギーの安定供給とカーボンニュートラルに貢献する、企業の特長を活かした新しいビジネスを自由に創造せよ」というお題でした。全部で8つあるテーマの中からこのお題を選んだのは、メンバーの強みを生かして最もいいアイデアが出せそうだと感じたからです。

苦労したことはありますか?

N:資料班と原稿班で分担して活動したので、それぞれ違った意見になると思います。僕は資料班でしたが、初めて作ったパワーポイントのスライドは文字が多くわかりやすさに欠けました。そこから、審査員の方がスライドを少し見ただけで内容を理解できるよう、字を減らして要点を絞ることに大変苦労しました。ただ、それを経験したおかげで、要点を見極める力や、相手にわかりやすく伝える力を身につけることができたと思います。

S:僕は原稿班を担当しました。制限時間が10分と短いので、調べたことをまとめるのが大変でしたし、わかりやすい言い回し、ロジックを組み立てることに苦労しました。資料班とも協力して改善を続けたことで、さらに斬新なアイデアが生まれ、準決勝進出につながったと感じています。

キャリア甲子園を通じて学んだことを教えてください。

M:アイデアを練っていくうえで外部の教授や企業と連絡を取り、必要な情報収集に奔走しました。その経験を通じて外部の方に依頼をするときのマナーや、公式な場でのコミュニケーションの取り方を学ぶことができました。

S:ハウス生活をともにすることで海陽学園の生徒の間には強い仲間意識があります。今回メンバーと共通の目標に向かって努力したことで、あらためて仲間と切磋琢磨することや全員が同じ方向に向かって力を合わせることの大切さを学びました。

N:学校の勉強やその他の活動と並行して行わなくてはいけなかったので、時間を管理する能力を身につけることができたと思います。隙間時間で勉強したり、無駄な時間をなくして準備をしたりと、とても大変でしたが、貴重な経験になりました。

後輩たちや未来の海陽生となる皆さんへメッセージをお願いします。

M:海陽学園は24時間寮生活で、非常に密度の高い時間を過ごすことができます。チャレンジする機会はたくさんあるので、是非いろんなことに挑戦して欲しいと思います。

S:学園での生活はあっという間に時間が過ぎていきます。限られた時間をどのように楽しむかは自分次第です。充実した日々を送って下さい。

N:僕は小学生の時に音楽をしていたのですが、寮生活では続けられないだろうと思っていました。ですが、周りの人たちが協力をしてくれて、今も音楽を続けることができています。「寮=制限された場所」と思うのではなく、何事にも挑戦して、楽しい海陽生活を送ってほしいと思います。

※「マイナビ キャリア甲子園」とは

高校生を対象とした国内最大級のビジネスコンテストで、協賛企業が出題したテーマについてプレゼンテーションを行い、協賛企業ごとに代表チームを決定。代表チーム同士で行われる決勝戦はインターネットで生中継され、テレビや新聞等のメディアでも報道されます。海陽学園の生徒たちは、過去に2度(2016・2018年)総合優勝を果たしています。